2011年 01月 09日
坂本直行展
内地のみなさんには馴染みがないかも知れませんが、北海道民にとっては、『六花亭の包装紙の福寿草やふきのとうなどの植物のスケッチ』と言えば、お馴染みの画家と思います〜(^O^)
店内には所狭しと坂本直行さんの絵が掛けられていました。
坂本さんのプロフィールを簡単に紹介しますと、北海道出身の農民画家で、北海道大学卒業後、裕福な家の反対を押し切って、現在の広尾町で農業を始める傍ら、貧乏しながら日高の山々や植物の絵を生涯描き続けたという、いわゆる『変わり者』です^^; 英語で言うとBlack sheepと言うのよ~
そして、この変わり者、直行さんは坂本龍馬の縁戚に当たる人だそうです(@_@)
(坂本家の末裔)
でも、直行さんは生涯「龍馬の親戚」と言う話をしなかったそうです…
やっぱり変人や~^^;
そのうえ、生まれが釧路というのもまた私にとってびっくり!
実は、「坂本直行記念館」というのが、十勝の中札内の六花亭が運営する美術村『六花の森』の敷地内にあって、ここがまためちゃめちゃ素敵な場所なんです〜(^O^)
数年前に「十勝の美術館巡り」というツアーに、絵を描く趣味のある友人と参加して、この中札内美術村も訪れました。
興味のある方は、是非、春になったら足を延ばしてみてください(^O^)
冬期は休館してます^^;
坂本直行展は12日まで、松山額縁店(狸小路5)
他にも素敵な絵がたくさんありました。
(世界的に有名な、北海道にゆかりのある増田誠画伯の1000万円もする50号の絵もありましたっ(@_@)ド迫力~)
中札内美術村
http://www.rokkatei.co.jp/facilities/index-1.html
坂本直行
http://matsuyama.web7.jp/chokou/index.html
by ururu1123
| 2011-01-09 02:24