2011年 12月 10日
The gift from universe
3年ほど前に試験を受けよう!と、やる気満々で買ったけど、結局、手付かずのまま新品同様で本棚に並んでいたのだ....(^^;
他の古本と一緒にBOOK・OFFに持って行こうか....と考えたけれど、ピーン♪といいことを思いついた!(^o^)
Nicの生徒さんでTOEICの試験を受けるために勉強してるという若者が何人かいるという話を前に聞いていたので、誰か新品のこの本を半額以下の1000円でもいいから買ってくれたらな〜f(^^;と思い、次のレッスンでNicに掛け合ってみると、Nicはちょっと苦い顔をして、
「ついさっきのレッスンでも、Yuka とTOEICの問題集の話をちょうどしていたところだよ。もし、リエがこの問題集をプレゼントしてくれるなら、ボクが預かってもいいけど、売りたいのなら悪いけど預かれないな....」
と言うので、
私も
「OK、 OK! 」
と言って、本を引っ込めてレッスンを始めた....
レッスンが終わって帰り支度をしているとき、さっきのTOEICの本が目に入り、
「Nic、やっぱりこの本、誰かにプレゼントしてf(^_^)お金はいいから〜」
と言うと、Nicは大げさに喜んで、
「リエ!早速、今度のレッスンでYukaにこれを渡すよ!きっと、Yukaも大喜びすると思う!」
と、早口で言い、興奮しまくってるNicは
「リエ!君はこの本をプレゼントすることで、1000円は手に入らなかったけど、ちゃんと巡り巡って、君はもっと1000円以上のものを手にできるよ!universeからのプレゼントを!!」
と、話をやめずにスピーチしまくっていた(^^;
私は特にそれを期待して本をあげた訳ではないので、帰り支度をすっかり済ませ、笑いながら頷いていた(^^;
「See you next Tuesday!Stay warm (^o^)/」
いつものように手を振って別れると、2、3時間後にFBフレンドでもあるYukaからメッセージがきて、Nic から聞いたのか、
「TOEICの問題集をありがとう(^o^)」
と、あった。
こんなに喜んでくれるなら、最初から1000円くれだなんてセコいこと言わずにプレゼントするって言えばよかったな....と、反省した(^^;
............
それから数日して、ひょんなことから来年の仕事の話が舞い込んできた!
その時は
「話がうますぎないかな〜?半分に聞いておこう....(-_-;)」
と、思ったけれど、3日後に正式に決まってしまった(@_@)
次の日、Nic にこの1週間の出来事を聞かれ、Yukaから問題集のお礼のメッセージがあったこと、そして、Nicの言ったとおり、universeから1000円よりもっと大きなプレゼントがあったよ、ありがとう(^o^)と、私としてはユーモアのつもりでこの仕事が入った話をしたのだけれど、信心深いNicは興奮して何やら早口で話していたが、最後に、
「リエ、ありがとう!多くの日本人はこう言う神秘的な話を信じないし、たとえこういうビッグチャンスが訪れてもありがとうなんて言ってくれる人は少ないよ!今、その話をしてくれて、俺はとても嬉しいよ!」
と、大真面目な顔で言っていた(^^;
確かに、私は、仕事に関してだけ言えば、以前からずいぶんラッキーだったことが多かったと思うけれど、それが自分の努力なのか、プラス、Nic の言う通り、universe の力が働いているかどうかは計り知れないところ....
どうであれ....
Nic の話や、毎年、初詣でひくおみくじに
「すべてのことや人に感謝をして、正直に生き、世の中のために尽くしなさい。それがいつか自分に返ってきます」
等々、決まりごとのように書いている言葉もあながち間違いではないように思える年の瀬のこの頃でした....
by ururu1123
| 2011-12-10 16:20