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続×9 Stay positive!

私が、この「Stay positive!」を書いた理由は3つあります。

まずは、ユニコが先月7月25日に天に召されたこと

そして、今がお盆の時期で、みなさんにも改めて『お盆』を考えて頂きたいということ

そして、この経験を通じて、世の中のペットロスで苦しんでいる動物を愛する人の力になれたら、もしくはペットロスにならないように防ぐ力添えができれば…

と言う思いからです....


事実、数ヶ月前にFBで知り合った愛猫家の方(数年前にネコちゃんを亡くして、ずっと後悔の念にかられていた方)に、この話をさせていただいたところ、

「話を聞いてよかった。これで○○ちゃんを病気でなくしてしまったことへの自責の念が溶けて救われました。」

と、涙ながらに言っていただいたことがありました…

1人でもそう言う方に読んで頂いて、ペットロスから立ち直って頂きたいと言う願いのみです。

ですので、全くこういう話に興味がない方、信じない方もいらっしゃると思いますが、それでもけっこうですので、話を進めさせていただきたいと思います。

Warning !(警告)
心臓の弱い方、血圧の高い方は読むのをご遠慮ください!

............

ウルルが天に召されて1週間以上がたった頃…

私はようやく、床に突っ伏して泣き続けていた身体を起こし、食事を少しづつまともにとるようになり、テレビをつけて見たりするようになりました。
折りしも、ちょうど、北京オリンピックが始まる頃でした…

女子セイリング(ヨット)競技では、知っている選手の出場が決まっていて、スポーツニュースでインタビューに答えて、意気込みを語っていました…

私は何でもいいからpositiveになれるきっかけが欲しかったので、少しずつテレビや新聞を見たりして過ごすようになりましたが、相変わらず、ウルルの仏壇には花と水を供え、ネコベッドは生前のままにして、餌や水もウルルの皿に毎日供えて、まだペットロスの状態でいました…
(要は、ウルルを人間と同じように供養していたのでした…)


そして…

7月の終りころから…

いつものように、寝るときに、ベッドに腰掛けてウルルの写真を見てさめざめと泣いていると…

部屋の入口から『ゴロゴロゴロゴロ』と言う、ウルルの喉を鳴らす音が聞こえて来ました…

そして、その『ゴロゴロ』は近づいて来て、ベッドの上にピョンと上がり、歩いてくる振動と共に私に近寄り、私の膝の上で止まったのでした。

目には見えないのですが、透明で重いものが私の右膝の上で『ゴロゴロゴロゴロ』といいながら、ネコがよくやるように前脚で『踏み踏み踏み踏み』を始めたのです!

もちろん、私はそれが『ウルルだ(・・;)』と、すぐわかりましたが、何せ、驚くことには、生前と同じ、はっきりと重さを感じるのでした!
(左の膝は軽々と上がるのに、右膝は重くて上がらないのです)

その『透明ウルル』は向きを変えたり、膝から降りたり、また上がったり…

私は、

「ウルル…ウルル!天国から会いに来てくれたんだね!ありがとう、ありがとう!」

と、『透明ウルル』を抱きしめ、うれし涙を流しながらそのまま泣き疲れて眠り、朝を迎えたのでした…

『透明ウルル』は陽が昇るといなくなっていました…

そして…

夜になり、私がベッドでウルルを思い出していると、『ゴロゴロゴロゴロ』と言う音と共に、また膝の上にやって来るのでした…

そんな幸せな日々が1週間ほど続くと… ある夜…右膝に『透明ウルル』、そして…左膝にも…なぜか、もう1匹『ゴロゴロ』と喉を鳴らした『透明ネコ』がいるのに気がつきました…

それは、右膝の『透明ウルル』より、何となくおどおどした動きで、すごく遠慮がちに左膝に乗っていました…

私は、中学生のころ、釧路で飼っていて、高校に入ってから家からいなくなった『ジュラ』と言うネコが会いに来てくれたのかな?と思い、2匹とも『かわいがる』ことにしました…

そして、それが数日続くと、2匹のうち、どっちがウルルかジュラかわからなくなり、お盆が近づくにつれ、どう数えても数が増えているのを感じるようになりました。

そして、遂に....

8月13日の夜になると、もう数え切れないほどの動物の霊が身体の上に乗ってきたのです!

それが、なぜか『ゴロゴロ』だけではなく、 『ワンワン』『ニャオ〜』『メエェ〜』『ピーピー』『ギャァァ』『ヒヒーン』『モォ〜』『ウキキッ〜』『ブーブー』『ピィー』『チチチ〜ッ』『キュルキュルキュル』と、あらゆる種類の動物、そして、身体の上を何か蛇みたいなニョロニョロした生き物までが這っているのを感じました(>_<;)

『透明ウルル』1匹だけでも重いのに、こんなに無数の動物が身体に乗ってきたので、立ち上がることもできません(>_<)

私は、何とか壁に寄りかかりながらキッチンへ行き、塩をつかんで撒いたり、線香を焚いたり、いろいろしましたが、夜明けまでその状態は続きました。

夜明けと共にそれらの『透明アニマルズ』は消えましたが、夜になるとまた集まって来て、8月15日を過ぎると、昼も夜もずっと私の身体の上で『ピーピー、ギャーギャー』と、遊び回っていました。


え〜と、みなさん〜〜!大丈夫でしょうか〜〜?

失神したりしていませんよね?(^o^;) 気をたしかにね~

それでは、続けたいと思いますf(^^;


こんな状態になって初めて、『透明ウルル』は実は、天国から来た訳ではなく、この部屋にずっといて、行くべき所(天国)に行こうとしても、私が余りに悲しんでしまったため、行かせてあげられなかった…
いわば、ウルルの成仏できなかった霊=『不成仏霊』だと言う事がわかったのでした。

そして、他の無数の『透明アニマルズ』君たちはお盆だと言うこともあり、たくさん集まってきて、私がやさしいのをいいことに『何とか成仏できるように救ってちょうだい〜(^人^)』と頼ってきたのでありました。
(よく、『お盆には海に入るな、引っ張られるから』と言いますが、それと同じことです)

こんな目に遭ったのは初めての私は、

「このままでは連れて行かれる!助けて、助けて!神様、助けてー!(>o<)」

と、お願いしましたが、『アニマルズ』達はますます奇声を上げるばかり…

しかし、私は、『強運』だったのです....

13年来の知合いのスピリチュアルカウンセラーに藁にもすがる思いで電話をかけました。

多忙なその方に何とか時間をいただくこととして、電話をしたその日(8月17日だったかと)に新幹線『ひかり』に乗り、某県に向かったのでした…


to be continued ....


み、みなさ〜ん、大丈夫?

ホントに失神してないかしら〜〜〜 (^o^;)Stay positive にね〜
by ururu1123 | 2012-08-14 23:36